投稿日:2008年7月28日 | カテゴリー:夏季郷土学校
在外済州道民の大学生を対象に夏季郷土学校が2008年7月28日から月1日まで済州特別自治道人力開発院と国立済州大学校を会場に行われた。この夏季郷土学校は韓国本土をはじめ日本、アメリカから51名が参加した。夏季学校は在外道民の子女に済州の歴史及び伝統文化を体験する機会を提供し、自らのアイデンティティーと故郷に対する理解を深めるとともに済州人の人的ネットワークの拡大を図るために行われている。また済州特別自治道の発足とともに国際自由都市を目指す誇らしい故郷の現在の姿と未来のビジョンを提示することにより、済州人としての誇りと自負心を持たせるために行われている。
そのほか済州大学校の主管で済州海洋生態系の講演、スキューバーダイビング、世界遺産地区「拒文岳登山」、現地体験学習など多様なプログラムで行われた。
参加者たちは異なった文化の中で育ってきたが、故郷済州で4泊5日という短い滞在期間に互いの友情を深め合った。