耽羅文化祭

2009年度 第48回耽羅文化祭

投稿日:2009年9月12日 | カテゴリー:耽羅文化祭

第48回耽羅文化祭会員37名が故郷・済州を訪問、韓国最南端の島「馬羅島」観光、ラマダプラザ済州ホテルでの晩餐会

関西済洲特別自治道民協会では第48回耽羅文化祭が開催されるのに伴い2009年9月10日~12日の日程で37名が故郷・済州を訪問した。

今年は文化のオリンピックといわれる第3回世界デルフィック大会が済州で開催されるという事で、耽羅文化祭が例年よりひと月ほど早い開催となった。

9月10日午後7時、タプトン広場の特設ステージで行われたオープニングセレモニーでは、武将の衣装を身につけた男性たちの洗練かつパワフルなパフォーマンスに目を奪われ、真剣を用いた演武は驚くばかりであった。

続いて、在外道民の各団体より済州文化発展のための誠金が主催者へ伝達された。

セレモニーの最後に打ち上げられた数百発の花火は澄んだ夜空を飾るのに十分すぎるくらいであった。


第48回耽羅文化祭韓国最南端の島「馬羅島」

二日目は参加者たちで韓国最南端の島「馬羅島」へ向かった。済州の南西に位置する松岳山の遊覧船乗り場から乗船し波に揺られること約40分、馬羅島に降り立った。

馬羅島には高い木は無く、島の中心の丘の上からは360度水平線の大パノラマ、爽快な景色であった。

また、参加者たちはカートや自転車に乗って島内を一周したり、徒歩で散策したりと気ままに過ごした。


第48回耽羅文化祭会長主催晩餐会

二日目の夕刻、当協会の高英寛会長主催の晩餐会がラマダプラザ済州ホテルで開かれた。

高英寛会長は冒頭の挨拶で、この度の故郷訪問に参加していただき、感謝していると述べた。

また、晩餐会には済州特別自治道梁祚勲環境副知事、金龍河道議会議長、梁性彦教育監など関係各所から来賓が参席し、祝辞を述べた。

参加者たちのほとんどが、来賓との面識もあり、終始なごやかな雰囲気で歓談、楽しい時間を過ごした。

三日目はゴルフを楽しむメンバーや観光、墓参りと故郷・済州での日々を満喫し、帰路へついた。


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